1950-02-16 第7回国会 参議院 決算委員会 第2号 神宮では境内地を神域と宮域とに大別し、宮域内の森林を第一宮域林と第二宮域林とに小別し、これらに対する森林経営計画を大正十二年に決定し、内務大臣の認可を得て、爾來その施業案を忠実に実行している。そのうち第二宮域林は宮域林中の大部分を占めるもので、その面積約四千町歩あり、五十鈴川の水源涵養、水害の防止、神宮の尊嚴保持、特に神宮造営用の木材自給策として六百年にわたる造林計画を実施し來つたものである。 柴田政次